結論から
背景
あまり
この
要件
JIS配列の
1. HHKB風キーマップ・キーバインド
US配列に
CapsLock
→Ctrl
- 私たちは
A
の隣の 特等席を CapsLock
に渡して やれる ほど 寛大ではないので。
- 私たちは
Alt
、Esc
、バッククォートの 位置を 変更 Alt
は最下列両端、 Esc
は(JIS配列で いう) 全角 / 半角
の位置、 バッククォートは 最上列右端。
- 「裏」キーバインド
( Fn
)- HHKBに
おいて 修飾キー ( Fn
)押下時に 利用できる (矢印キー等)の キーバインドの こと。 これを 通常の キーボードで エミュレートするには、 JIS配列に おける 無変換
や かな/カナ
のような余剰キーに 修飾キーの 機能を 割り振る 作業が 必要。 - (以下では
Thinkpadに 搭載の Fn
キーと 区別する ため、 この 修飾キーを Mod
と呼称する)
- HHKBに
- 最下段に
Mod
とSuper
- これは
公式仕様に よらない 私の カスタム。 HHKB の 最下段に ある 左右の Metaキーを どう 使うかに 対応している。
- これは
2. US配列
私はEnter
3. 非ラテン文字の 入力
さらに、
解決策
最終的な 変更の 一覧
key | remap / role |
---|---|
CapsLock | Ctrl |
左右Ctrl | Alt |
Delete | バッククォート |
かな/カナ | Super |
無変換 | Mod |
半角/全角 | Esc |
Super + Space | 言語配列切り替え |
Mod + misc | 色々 |
ディレクトリ構成
設定ファイルと その 説明
全体をkeymap/hhkb
に
今回影響するのはxkb_types
、xkb_compat
、xkb_symbols
の行。xkb_symbols
の行で
項目 | 備考 |
---|---|
us+ru:2+hr:3 | 利用したい言語配列を略号で記載する。n 個目(n>=2)の言語は+<lang>:n のように記載するのがミソ3。 |
group(win_space_toggle) | 上で記載した配列間をsuper + space キーで切り替える。 |
ctrl(nocaps) | CapsLock →Ctrl 。 |
jp(hztg_escape) | 不要な半角/全角 キーをEsc にマップ。 |
ctrl(rctrl_ralt) , ctrl(swap_lalt_lctl) | 左右それぞれのAlt とCtrl を入れ替え |
おわかりかとMod
compat
まずcompat。無変換
をMod5
types
次にMUHENKAN
とShift
Mod5
を
symbols
最後に
下手なus
, ru
, hr
)に、[]
の中の
設定の 適用
以上の~/.config/xkb/
~/.xkb/
とか
おわりに
いかがでしたか?
書いた
この 設定ファイルが どのように 編み出されたかに 関する 付記
このxkbcomp $DISPLAY output.xkb
が